PROJECT CASE

プロジェクト事例

海外と酒蔵様をむすぶ「架け橋」に

旅行事業部
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本当の⽇本酒を世界へ

愛宕商事では、新潟県、富⼭県、⻑野県、千葉県など、様々な酒蔵様と協⼒し、⽇本酒やリキュールなどを海外へ輸出しています。中規模、⼩規模な酒蔵様の場合、輸出先の開拓が困難であり、輸出書類の作成も難しいケースが多く、愛宕商事では、海外と酒蔵様をつなぐ仲介役として、輸出業務を⾏っています。

商品資料の翻訳や、インボイス、パッキングリストなどの輸出書類の作成はもちろん、原産地証明書の取得、輸出国の法律に対応したラベルの作成などをお⼿伝いさせていただいております。

ただ業務を代⾏するだけではなく、利き酒師の資格を持つ担当者が、海外でどのような味の⽇本酒が好まれるのか、どのようなデザインだと反応が良いのか調査を⾏い、海外のニーズにあった⽇本酒を海外インポーターへ提案しています。

インポーターとの⼆⼈三脚

輸出国の⼀つである台湾のインポーターとは、5年間の取引を継続的に⾏っており、年々売上は増加傾向にあります。取引開始当初は、2種類の⽇本酒からスタートしましたが、現在は10種類以上の⽇本酒・リキュールを取り扱いいただき、輸出量も⼤幅に増えています。

取引開始当初は、どういった商品を提案すべきか、皆⽬⾒当もつかず、インポーターのニーズに応えることができませんでした。売上は伸びず、悩みましたが、台湾の⽅々がどういったシーンで⽇本酒を飲んでいるのか、どういった場所で購⼊しているのか、どういう味わいが好みなのか、現地を徹底的に研究し、インポーターへ提案したところ、少しずつ取り扱っていただける商品を増やすことができました。現在では、台北で開催される展⽰会へ共同出展し、更なる輸出拡⼤を⾏っています。

お取引先の企業様からのコメント

笹祝酒造株式会社 代表取締役社⻑ 笹⼝ 亮介 様

愛宕商事の間に築かれた取引関係は、極めて良好です。愛宕商事は、⽇本酒の輸出において確かな知識を持ち、我々の⽇本酒を台湾市場に展開する際に不可⽋なパートナーです。彼ら輸出の専⾨家であり、地域の⽂化や規制に精通しており、知識を活かしてスムーズな輸出⼿続きを⾏っています。

また、彼らの⽇本酒にたいする知識とマーケティングが素晴らしく、我々の商品が品質とブランド価値を維持しつつ、新たな市場で成功を収めることを可能にしています。

愛宕商事とのパートナーシップは、お互いの信頼関係に基づき、持続的な成⻑を遂げることを⽬指しています。今後も協⼒を深め、相互に利益を追求していくことで、更なる市場拡⼤やブランドの発展に貢献していくことを期待しています。