貿易事業部では、国内メーカー向けに、水産養殖用飼料の魚粉、料理やお菓子などに使用するアップルピューレなどの原材料を調達し、取引先のお客様の輸入業務をサポートしています。

2023年、フランス産フォアグラが鳥インフルエンザのワクチン接種開始に伴い輸入禁止となり、フォアグラを探すのに困っていると日本国内のお客様からご相談がありました。

片っ端からハンガリーやブルガリアのフォアグラ生産メーカーにコンタクトし、そのうちの1つと取引開始まで至ることができました。

仕入れ先が信用に足る企業かを調べるのは、非常に骨が折れました。
今回成功したハンガリーのフォアグラ生産業者の場合、日本企業と既に3社取引実績があったため、他社のおかげで信頼感がアップしました。

それでも、契約が成立した後も、良品が無事に納品されるまでは安心できません。一度サンプルの輸入で動物検疫サートが無く痛い目に遭ったことがありますので、やはり、一回一回の輸入時は通関が切れるまで書類が揃っていたかなど、気が抜けません。

ホームページ経由でコンタクトしてこられた際、愛宕商事の担当者が非常にアグレッシブで、レスポンスが早く頼りになる方で、信用できると思ったので、メッセージを返信しました。

取引開始後も、的確な回答と、非常に素早い対応で何も不安や不満はありませんでした。日本の他社の方よりも新規の方ですが、仕事の誠実さは上だと思いました。

今後も両社で協力して、どんどん売り上げを増やしていきたいです。また、日本のマーケットに新しいフォアグラに関する製品を紹介できればと思っています。

愛宕商事と取引しようと思った理由は２つあります。

１つめは、信頼できる取引業者からの紹介だったということ。
２つめは、その当時、日本国内で枯渇している商品をいち早く提案して頂いたので、需要と供給がマッチした点にあると思います。

取引開始後、レスポンスが早かったので安心して取引を開始できましたし、納品して頂いたあともケアを怠ることなくサポートして頂いているので、取引企業としては申し分ないと感じています。

今後、引き続きご提案して頂く商品を、弊社の国内のクライアントに提案していきたいですが、それとは別に、愛宕商事様がすでに海外へ輸出している商品を弊社の輸出先(フランスやドバイ)に提案していくことも視野に入れて動きたいと思います。